2007年06月11日

現地での日本語対応で、口座を開設

ベトナム証券会社に日本人の投資家が殺到するのは、日本語に対応する証券会社があるからです。

証券口座開設ツアーを主催する旅行代理店もあります。また、日本から郵送の口座開設も可能です。

その結果、証券会社側が大量の日本人投資家に対応できず、口座維持手数料を大幅に引き上げたり、売買注文が大量に摘み残ったりする事態に至りました。


 
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2007年06月10日

日本人でも口座開設できるベトナムの銀行・証券会社

銀行

アジアでは圧倒的な店舗網
HSBCベトナム

グローバルな店舗網を持つHSBCグループは、ベトナムでリテールを展開。現在のところ、顧客の多くはベトナムに駐在する外国人ビジネスマンです。ベトナムドンの口座開設をするにはワーキングビザが必要となりますが、USドル口座なら旅行者でも簡単に開設できます。

歴史のある民間証券会社
サイゴン証券

ホーチミンとハノイに店舗を持つベトナムの大手証券会社です。英語での株式マーケット情報も充実しています(一部日本語のホームページもあります)。ホーチミンの本店を訪ねれば、旅行者でもパスポートだけで口座開設が可能ですが、口座維持手数料がかかります。

国営銀行の100%子会社
BSC証券

ベトナム第4位の証券会社です。日本の岡三証券と提携しています。ホーチミン支店には、日本語を話すスタッフもいるので、現地でも口座開設には不自由がありません。旅行者でもパスポートだけで口座開設が可能です。

業界ナンバーワン証券会社
バオベト証券

ベトナム最古の証券会社で、ベトナム市場ができる前の創業。取り扱いシェアは20%を超えています。また、IPOに強く、多くの新規上場会社の主幹事証券を引き受けている実績があります。アメリカのメリルリンチ証券と提携しています。


 
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2007年06月09日

まずはホーチミンの本店へ、日本語は比較的よく通じる

ベトナム証券会社口座開設するには、原則としてホーチミン市にある証券会社の本店を訪ねるのがいいでしょう。

外国人投資家は、証券会社を通じて証券取引センターに外国人取引コードを申請します。その際に、日本総領事館など公的機関で認証されたパスポートのコピーが必要となります。

この手続きと合わせて、証券会社ベトナムドン口座と証券保管口座の開設を申し込みます。申請後、1週間程度で外国人取引コードが発行され、ようやく株式取引が可能になります。


 
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2007年06月08日

ベトナム株ファンドが次々と設定される

沸騰するベトナム市場は、エマージング投資の矛盾をも象徴しています。

昨年後半から次々と設定されたベトナム株ファンドは、市場規模に対して投資資金が大きすぎ、購入できる銘柄がなく、大半がキャッシュのままだったといわれます。

ベトナム株投資を日本の株式投資と同じように考えるのは、とても危険です。もちろん、ハイリスクだからこそ、エマージング投資は面白いのですが。


 
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2007年06月07日

ドン口座と米ドル口座を利用、売買益などは米ドルに再両替

サイゴン証券の場合、投資用の資金はHSBCベトナムにある証券会社の米ドル口座に海外(ベトナム国外)から送金し、それをベトナムドンに両替します。本支店窓口での現金・小切手を持ち込んでの入金はできません。

同様に、株式の売却代金もベトナム国内では引き出すことができず、米ドルに再両替して海外の金融機関に送金することになります。こうした外貨への規制は他の証券会社でもすべて同じなので、この点は注意が必要となります。


 
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2007年06月06日

ベトナムの証券取引のしくみ

ホーチミン取引所の場合、1回目の板寄せは午前8時20分〜40分の20分間で、ここで集められた板(売買注文)に基づいて最初の株価が決められます。

30分間の休憩をおいて9時10分〜30分に2回目の板寄せ、10時〜10時30分に3回目の板寄せがあり、されあに10時30分〜11時にネゴシエーションと呼ばれる相対取引で終了となります。

板寄せは1万株未満の小口取引の値付けに使われ、そこで集計された株価を参考に1万株以上の大口取引が相対で行なわれます。

こうした”原始的”な証券市場では、デイトレードは言うに及ばず、そもそもリアルタイムで株価を身ながら成り行きや指し値で注文を出すという株式投資も基本すら、夢のまた夢なのです。


 
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2007年06月05日

ベトナム株なら7000円で投資家になれる

ベトナム市場では、すべての株式が額面1万ドン。1銘柄あたりの平均株価は5万ドン前後で、売買単位は最低10株だから、100万ドンもあれば株式投資が始められるのです。

ベトナムの通貨は大幅なデノミが必要なほど安く、1米ドルが焼く1万6000ドンに相当する。日本円に換算すると1ドン=約0.007円だから100万ドンは焼く7000円。これだけの”金融資産”で立派な個人投資家になれるのです。


 
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2007年06月04日

まだまだ歩の遅い証券市場

ベトナム戦争の終結と分断された南北の統一の後、1986年のドイモイ(刷新)政策でベトナム政府は市場経済の導入を図りました。

しかし、その歩みは手本とする中国と比べても遅々としており、証券市場もその例外ではありませんでした。


 
posted by ベトナム株 at 22:52| 上場銘柄は100社 取引も午前中のみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

ハノイ証券取引所とホーチミン証券取引所

ベトナムにはハノイとホーチミンに証券取引所があります。ハノイ証券取引所は2005年7月に取引を開始しましたが、当初の上場銘柄はわずかに4社、取引は月水金の週3回しか行なわれませんでした。(現在は上場銘柄数86社、取引日は週5日)。

主要株式市場であるホーチミン取引所にしても上場銘柄は107社しかなく、取引も午前中に終わってしまいます。

そのうえ株価の値付けは、売り買い注文と買い注文をオークション方式で付け合せるザラ場ではなく、日本では大豆や小豆など一部の商品先物取引でしかみられない板寄せ方式で行なわれますので、その板寄席の時間帯に出された注文はすべて同じ値段で取引されます。


 
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2007年06月02日

ベトナム株の将来性

第2の中国として注目されはじめ、まじめな国民性ゆえに生産力も高いとわれているベトナムは、文字通りアジアの成長株です。

若い世代が多い人口構造が魅力。今後の発展も大いに期待できそうです。
ベトナム市場の株式指数は上場以来、何度か調整を繰り返すものの、ほぼ一貫して上昇しています。


 
posted by ベトナム株 at 23:01| ベトナム株の将来性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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